高齢者生存組合

2025年度 企画 報告
「バトンをつなぐ  未来につなぎたいもの」

2025/06/04

25年度企画 オープニング 報告

25年度企画 オープニング 案内

 

 2025年度企画の「オープニング」の 「戦後80年バトンをつなぐ  未来につなぎたいもの」では、劇作家・演出家で社会批評家の菅孝行さんをスピーカーに迎えました。
 今回、菅孝行さんは、17世紀の「30年戦争」後に始まった国民国家を単位とする近代世界の枠組み自体が揺らいでいるという大きな視野に立って、日本の戦後の社会運動の軌跡から現在の私・たちが何を受け継ぎ、何を未来へと手渡すかをめぐって語りながら、そうした過去の闘いの中で生み出された人々の相互扶助や自治の経験を日本社会の中で生き難い人たちを〈歓待〉するアジールを生み出すことへとつなげることが求められているはずだ、と強く訴えていました。
 菅孝行さんの話の後、休憩をはさんで、約1時間、菅さんと会場の参加者の間で自由に語り合う「フリートーク」を行いました。
  (「オープニング」での菅さんの話の概要については、レジュメ参照)
 

※ 菅さんに富山に来ていただいたのは、
 2018年「米騒動100年プロジェクト SCENE7」
 2019年「TALK & DISCUSSION 私の「戦後史」につづき、今回のオープニングは3回目です。

大いに語る菅さん

会場

 

 

フリートーク
 
 「フリートーク」では、25年度企画の第2回・第3回のスピーカーの「自立生活支援センター」の平井誠一さんから、次のような発言がありました。
 「地域で生きる障害者に介護者を派遣する制度がなかったので、70年代の障害者解放運動ではそれを要求する運動を展開して、介護人派遣制度も含めていくつもの制度を獲得してきた。しかし、現在、そうした闘いの歴史がきちんと継承されていないことで、逆に制度がすでにあること自体が、障害者の運動をさらに進める上での障壁になっているように思う。今日の菅さんの話を手掛かりにして、今後の新しい運動のあり方を考え合いたい。」
 また、別の参加者からは、「この数年間、コロナ禍で人々が交流できなかったことが、社会運動の現状に大きく影響しているのではないか」という意見もありました。
 「フリートーク」での論議も含めて「オープニング」での話をニューズレターにしました。ご覧ください

 

菅さんと平井さん

参加者からの発言

連続講座:スケジュール

  

1回 6月15日(日) 吉本博昭さん     306号室
ACT地域精神医療を推進して 
2回 7月13日(日) 平井誠一さん Part1  305号室
自立生活支援センターを開設して 
3回 9月14日(日) 平井誠一さん Part2  305号室
若い人たちに伝えたいこと
4回 10月12日(日) 惣万佳代子さん     305号室
若い人たちに伝えたいこと
5回 11月16日(日)             305号室
再び話し手のみなさんに集まってもらい
「バトンをつなぐ―未来につなぎたいもの」
について語りあいます。

 


場所:サンフォルテ富山市湊入船町6-7
時間:午後1 時半~ 4 時参加費+資料代1000 円

 

 

今回お招きする三人は、ずいぶん前になりますが2012年の私・たちの企画でお招きしました。

 2012年11月18日 ラウンドテーブル: 「滑川『一家孤立死』事件につまづく 私たちの眼/耳は 何を視て/聴いているのか?

 

「すべての生の無条件の肯定」を

 

 2018 年開催の「米騒動100 年プロジェクト」 から産み出された「高齢者生存組合」は、高齢者が 抱えている〈生きがたさ)からの解放を求め、相互 の結びあいの力で社会と向き合う生存組合です。

 1970 年、アメリカでグレイパンサーを名乗る運 動体がひろがりました。
全米で6 万人、130 のネットワークにひろがっ たグレーパンサーは、エイジズム(年齢差別)からの 解放をかかげ、社会を変えようとしてきました。彼 ・彼女らは「老人としての誇り」を高らかに謳い、 「年をとることに価値を見いだす社会」を目指しま した。彼・彼女らの活動や理念は、今のこの困難な 時代だからこそ、あらためて見直すべきことだと考 えています。

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