アンラーニング・2015
アンラーニング・2015
〈問い〉をもちよる オープニング ケアをめぐって考える
問いをもちよる ―私とは、貴方とは、それぞれがかかえている〈問い〉のことではないか。その〈問い〉と〈問い〉が出会い、私の、貴方の、〈問い〉が「アンラーニング」されるとき、もしかして私・たちの〈問い〉が立ち上がるかもしれない。そして、私と貴方、私・たちは、この世界を変える武器がもてるかもしれない。
アンラーニング ―それは、私・たちの生が始まってから今にいたるまでに、無意識的か、意識的かは別に、私・たちの身体に刷りこまれてきたこの世界についての知・感覚・感情を、改めて点検し、学び直すこと。
生政治の現在をつかむ ―言うまでもなく、私・たちの生は、なんらかの「社会的なもの」によって保障されなければ、存在することができない。この生き難き時代に私・たちの生がどのように保障されるかをつかみなおしたい。
アンラーニング 2015 ―私・たちが生の現場で直面し、ぶつかり、解きあぐねている問題を、お互いに持ちより、交流させること―それらをアンラーニングさせることにより、その問題の由来を探り、社会的・政治的根拠を見極め、解決の試みをさぐる。
アンラーニング・2015
ケアをめぐって考える 第1回 施設で考えた中途半端な支援と労働
● 7月26日(日) PM1:30~4:00
参加費+資料代 500円
援護から支援へ、問題改善からニーズの実現へ、とっても変わったかも しれないが、変わらないところも大いにある。支援のプロになれと言われ るが、支援という言葉や、ましてやプロという言葉には全く納得できない! けれどもとりあえず働かなければ・・・ 出会う相手の困難な現状をまえにして、なんとかしたいと思う。ただ目 の前の仕事は山積み。仕事をしっかりこなしてこそ施設の職員という雰囲 気は満ち満ちている。だから目をつむってしまう。ほんとはそれが仕事の はずなのに。中途半端な気持ちを抱え、けれどもとりあえず働かなければ



2015.7.30
アンラーニング・2013 Ⅱ
6.「武藤一羊さんを招いて:
安倍政権による戦後日本国家レジームの解体と私たちの側からの『対抗線』」
●10月27日(日) PM1:00~4:00 サンフォルテ306集会室
当日レジュメ
5.「武藤一羊『戦後日本国家の構成原理』論に学ぶ
戦後日本国家レジーム・その原型と変容の『現在』
●9月22日(日) PM1:00~4:00 サンフォルテ302号室
当日レジュメ pdf
4.「『拒否』の地平をみきわめる試み
『拒否』のメタ論理を考える」
●7月28日(日)PM1:00~4:00 サンフォルテ306号
1.「オープニング:私たちの『課題』のありかと今年度のプログラム」
●4月21日(日) PM1:00~4:00 サンフォルテ306号室
アンラーニングプロジェクトⅡ プログラム
──「さらに日本の『構成的』解体の方へ」
ⅱ.「地域主権改革」?!
「『唄』を忘れたカナリア」は・・・・・
●12月16日(日) PM1:00~4:00 サンフォルテ306号室
Ⅰ. (当日のレジュメより)
ⅰ.はじめに 「滑川『一家孤立死』事件」につまづいて
ⅱ.「地域分権改革」vs「地域主権改革」?!
ⅲ.多相の「混声合唱」
「地域主権」/「地方自治」-「住民自治」/「住民」-「市民」
ⅳ.「『唄』を忘れたカナリア」は? 「地域」の構成的解体の方へ
レジュメ続きpdf
2013年1月27日 ニューズレターpdf を発行しました。ご覧ください。
2012.12.16
アンラーニングプロジェクトⅡ プログラム
──「さらに日本の『構成的』解体の方へ」
ⅰ.「はじめに 問題のありか さらに日本の『構成的』解体の方へ」
●10月28日(日) PM1:00~4:00 サンフォルテ302号室
ⅰ.「沖縄セミナー」2011-2012をめぐって (当日レジュメより)
- モチーフ→とりかえしのつかない過ち・誤りをどうとりかえすのか
- 問題→沖縄の自立・自己決定に向かおうとする地平に呼応するとはどういうことか
- 「遠くまでいくんだ」→日本の「構成的」解体へ→アジア北端のこの列島を「地域 ・地域の花房による花綱列島」へ そしてアジアとの列島的接続へ
- スタート直前に→「3・11」の出来(シユツタイ)→「沖縄 福島 私・たちがひとつにつ ながる声の蜂起を!!」
- 「セミナー」の後で 「南西諸島」への防備シフト/「尖閣」・「竹島」をめぐる 領土ナショナリズム/オスプレイ強行配備・米兵暴行/沖縄の怒りの限界へ
ニューズレター 10月28日の報告
2012.10.28
ご案内 アンラーニングプロジェクトⅡ
「さらに日本の『構成的』解体の方へ」
(2012年10月~2013年3月)
日米両国家による「軍事植民地」的状況に抗して、「自己決定権」の樹立という新しい地平に向かおうとする沖縄の人々とヤマト(本土)の私たちがいかに新たな連帯を創りだし、この日本国家の「構成的」解体を進めるのか。そのことをテーマとして、「生・労働・運動ネット」では、昨年夏から今年春にかけて、「沖縄セミナー・2011」を営んできました。
福島原発事故から1年半余りの現在、原発の再稼働に対する大規模な抗議行動が勢いを失うことなく繰り広げられ、他方で原発立地現地では激しい直接行動が展開されるという、かってない状況が生まれています。
そうした原発現地や街頭で活発に展開されている直接行動から、今、何が新しく生み出されているのか。 それは、社会運動の新たな範型を生み出しつつあるのか。また、それは、この日本社会に後戻りできない「分裂線」をどこまで引きつつあるのか。
「アンラーニングプロジェクトⅡ」では、「日本国家の『構成的』解体」という視点から、そうした「問い」を参加者同士の活発な論議を通じて解きほぐしていくことを試みます。ぜひ、ふるってご参加下さい。